2006 お気に入りライトノベルリスト
2006 お気に入りマンガリストに引き続き
こちらのお気に入りライトノベルリストも、気に入ったのを適当に順不同で。
・2006 お気に入りOP&EDリスト、お気に入りエロゲムービーリストはコチラの下側に。
●狼と香辛料 Ⅰ~Ⅲ 支倉凍砂
行商人ロレンスと、ケモノ耳美少女の姿をしている豊穣の狼神ホローが絡む商売話なんだが、投資ファンド的というか、物語の中のユダヤ人的というか……、厳しさ、いやらしさが前面に出た、騙される方が悪いと言わんばかりの商慣行が支配する、中世ヨーロッパ的架空世界が舞台になってる。
日本人の考える正直さ等の美徳と一線を画するモラルを有する舞台設定なだけに、その辺は最初、戸惑うかも。
……しかし現実の世界レベルで考えるとこれが一般的で、日本人がお人好し過ぎなのかもしれんね。
●殺×愛―きるらぶ 0~5 風見周
殺伐さがウリの萌えノベル。(えー
ここ最近、主人公がヒヨって話がぬるくなってきたと思ったら、いきなりサブヒロイン達の片足をもぎ取ったり、下半身を吹き飛ばして殺したりしはじめた。
油断できねーぜ、風見周。(´д`;)
●とらドラ! 1~4 竹宮ゆゆこ
3巻ラストで一気に佳境に入ったかと思ったら、4巻ではあのラストが無かったかのように進んでるな。(´д`;)
竜児の父親が、組長である大河の父親の罪を被って服役中とか、
それを恩に感じて大河と竜児を結婚させる約束をしてたとか、
そんなベタな展開に、あの勢いのまま突入するのを想像してたんだが……。
●ゼロの使い魔 既刊11巻 ヤマグチノボル
10巻序盤の屋根からアレが降ってきたシーンを読んで思わず
「やりすぎだ、バカwwwwww」と心の中で突っ込んだわ。
さすがエロゲライター、加減ってものを知らない。アレまで萌えキャラ化するとは。w
あまりの唐突さが俺的にツボ、超ウケた。www
(外伝の「タバサの冒険」は積んだまま読んでないんだよね、タバサに魅力を感じてないから。)
祝・アニメ第二シーズン制作決定。
しかしアニメ版の最後はグダグダだったけど、ありゃあ、どうやって話を立て直すんだ?(´д`;)
……そういやエロゲライターで思い出したが
一つ上、とらドラ!の「竹宮ゆゆこ」も元エロゲライターなんだよな、
あまり知られてないようだが。
●あそびにいくヨ! 1~9 神野オキナ
なんだが、最近ちょっとマンネリぎみ?
●Room No.1301 既刊11巻 新井輝
面白いけど、話がなかなか先に進まんな。w
●でたまか 全16巻 鷹見一幸
ようやく終わったな。
もうひとつピリっとしない終わりだったけど、まぁこんなもんか。
●小さな国の救世主 1~3 鷹見一幸
『一人前になった龍也が独力でオオカミを撃ってしっぽを捕ってきて、リューカの「かわいいものを代わりに欲しい」って1巻での伏線を思い出しアライグマのしっぽを代わりにあげたら、オオカミのしっぽを送るのは、ここいらの部族じゃ求婚の印だった。(えー』
みたいな、ぬるいラブコメ的オチでサクっと終わると想像してたんだが、なんか変なことになってるな。
……ジャンプ的無理矢理延命策?
●半分の月がのぼる空 全8巻 橋本紡
ヒロインは手術によって日常生活が可能にはなるが、それでももってせいぜい10年の難病で、いつ発作を起こして死ぬかわからない不安や恐怖と背中合わせの状態でもある。
それでも二人で一緒にやって行こうって思うようになるまでの過程のみを描いてるわけだが、こんなパターンは珍しいな。
単純にヒロインが死んで泣かすのは多いけどなぁ。
ただ、題材の割に泣けたり悲壮感が漂ったりってのは無いんだよな。
これはワザと軽くサクっと表現してるのかね?まぁいいけど。
……で、アニメは全六話だったけど、せめて1クール13話でやるべきだったよな。
ありゃ駆け足すぎだ。
●流血女神伝 既刊23巻 須賀しのぶ
相変わらず地味な展開。
ユリ・スカナに居る間はダイナミックな展開が期待できそうにないですな。
●マリア様がみてる 既刊27巻 今野緒雪
卒業ギリギリまで引っ張って祥子さま→瞳子へとバトンタッチか、なるほど。
祐巳、祥子、瞳子の3人が同時に絡むと描写が面倒臭そうだしな。
●空とタマ 鈴木大輔
二ノ宮くんシリーズが最近どうもグダグダなんだが、こっちは短編でサクっと良作。
うむ。
●乃木坂春香の秘密 1~5 五十嵐雄策
実に他愛もないラブコメ話なんだが、妙にお気に入りのシリーズ。
●お留守バンシー 1~3 小河正岳
●スイートホームスイート 1~3 佐々原史緒
この2作、西洋妖怪モノファンタジー系の似たジャンルで、どっちかが将来「ぺとぺとさん」「ガーゴイル」的ノリでアニメ化の話もあるかもしれんと、読み始めは思ってたんだが両作とも最近の刊は失速ぎみ。いまひとつですな。
同系統でアニメ化といえば「ぷいぷい」シリーズの方が、まだしやすそうか。
「チビで美少女な高慢ツンデレお嬢様」と、ゼロのルイズとキャラが被ってるのが痛いが周りのキャラは悪くないし。
敵キャラを明確にしてストーリーを巧く修正すれば結構面白くなりそうなんでアニメ原作としてならオススメな感じか。
……小説としては正直、作りが少々荒いんでオススメとはしないが。(オイ
もうひとつ追加で言えば和モノの「神様のおきにいり」も アニメ化出来そうな予感。
●紅 1~2 片山憲太郎
電波的な彼女シリーズと同一世界での話。
熱く殺伐としたストーリーながら、ロリ美少女「紫」、幼なじみのツンツン眼鏡っ娘「銀子」、世話になった道場のお嬢さん「夕乃」と、巧く配置されたキャラのバランスが絶妙。
つーか夕乃さんのヤキモチ描写が可愛すぎ。w
ストーリー的にも超ツボ。
俺的には2006 No.1かな。
ただ、Amazonの書評を見ると、西尾維新の「戯言シリーズ」の設定を一部パクってるからと不評のようだな。
俺は戯言シリーズは1巻目の「クビキリサイクル」を積んだまま読まずにいるから「紅」を普通に楽しめたが……。
ま、戯言シリーズもそのうち読んでみるか。
●SHI-NO ―シノ― 1~4 上月雨音
ヒロインは、無口無表情、チビでやせっぽちだが美少女でメチャメチャ頭がいい小学五年生、シノ。死や狂気にのみ興味を示す性癖を持つ。
懐いているのは幼なじみのお兄ちゃんである主人公に対してのみで、その善良な小市民である主人公の存在が、シノが狂気の世界に向かうのをとどめている。
「お兄ちゃんに感謝している。お兄ちゃんに会っていなければ猟奇殺人者になっていたから」
とでも帯に書きたくなるような設定。(ォィ
凶悪事件に首を突っ込んだり、巻き込まれたりして話は進んでいくんだが全体の構成や細部の詰めが甘く、せっかくのキャラや方向性を生かせていないのが惜しい。
●円環少女 1~4 長谷敏司
異世界から跳ばされてきて小学校に六年生として編入したヒロイン、メイゼルと
そのお目付役として小学校教師をやらされる係官、武原。
日常の力関係は一方的で、我が儘なヒロインに翻弄され尻に敷かれる先生的なもの。
しかもメイゼルは武原を屈服させる様を想像しては恍惚とするシーンがあるほどドS。
しかし、自分が武原に屈服させられる事もやぶさかではないようでもある。
……どうもメイゼルの世界の恋愛観はSとMでしか計れないらしい。
と、キャラ設定は実に面白いんだが、基本のストーリーが揺るがず有って、アクセントのためにキャラをSM風味にしてみましたってだけで「このキャラ有ってこそのストーリー」とはなっていないのが惜しい。
話のキモの魔術についてもゴチャついててわかりにくいし。
この話は万人にオススメとは言い難いな。かなり人を選ぶ。
ところで最近知ったんだが「紅」「SHI-NO」「BLOODLINK」の三点でライトノベル三大ロリなんだとか。www
→ BLOODLINK
お隣に住んでいて、窓越しに入ってきて勝手にベッドで寝てしまう9歳の天才美少女がヒロイン。
……新刊が全然出ないんで今回のリストには入らないけどな。
BLOODLINKといえばこんな↓ニュースが。
■寄生虫が女性を魅力的に? チェコの研究者が発表。
BLOODLINKの話のキモとなるウイルス?が「感染した女性は魅力を増し、男性とHをすることで感染者を増殖させ生存を計るが、感染させられた男性は異常を見せ暴力的になる。」って設定なんだよな。
妙な共通点に笑ったよ。
……閑話休題。
■最近増えてきたロリヒロインについて。
「円環少女」では主人公武原とメインヒロインメイゼルの他、サブヒロインとしてナイスバディの女子高生「きずな」も出てきて三角関係なんだが、作中で別キャラに面白い事を言わせてるんだよな。
武原とメイゼルのカップルならいいが、
武原ときずなのカップルは生々しいからやめろと。
小学生となら微笑ましいが
高校生とは生々しいから不可。
ふむ、ライトノベルだしな。描写に限界もあるわな。
……で、それはともかく。
更に考えて見たんだが、小学生相手なら据え膳食わぬを演じても「理性的」ですむが、
高校生相手に据え膳食わぬを演じると「ヘタレ」認定をされてしまう。
ヘタレキャラでいいならそれでいいんだけど、闘うキャラだったりするとヘタレでは都合が悪い。そこで、闘う主人公に小学生ヒロインをあてがうパターンが出てきたのかもしれないなと。
他の可能性としては、単に未開拓だった新ジャンルに一斉に手を出し始めた、とかもあるか……。
……まぁ、いろいろ言ってみたが実際のところ、最大の要因は「ヲタのロリキャラ好き」にあるんだとは思うがな。(身もフタもねー!
ところで2006年に参入してきたGA文庫やHJ文庫は、結局リストに載せてないな。
手堅いけど硬いんだよな。遊びがない感じ、富士見以上に。
まっとうな小説を作ろうとして肩肘を張りすぎてるのか、それとも電撃への対抗意識か、はたまた電撃との差別化か……。
最大のポイントは全体にキャラ萌えの要素が薄い点じゃないかな、おそらく。
例えば、最近読んだHJの「ハカナさんがきた!」でいうと
ヒロイン、ハカナさんのキャラ付け
「主人公のベッドを占領して独占する」
「主人公の首を絞めてオトすクセがある」
というのが、電撃だったら
「主人公のベッドにもぐり込んできて主人公を抱き枕代わりにする」
「主人公を抱きしめて巨乳で窒息させるクセがある」
とかになるよな、きっと。w
どうせ萌え系なんだったら徹底的にやった方が良くないか?
俺的には電撃ノリの方が好きなんだが、ライトノベル読者全般ではどうなんだろうね、そのへん。
萌え系は終息しつつあるって意見もあるようだが、さて。
今年参入予定の小学館が「ガガガ文庫」と「ルルル文庫」で
どんなスタンスを見せるのか楽しみだ。
→ 「ガガガ文庫」と「ルルル文庫」
→ 関連:好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!! 2007年を占う
以上。
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